春の陽射し
2002年4月29日少し陽射しも強い、春の昼下がりの飯田橋で
偶然にも就活中の友人と出会った。
僕は錯覚を起こしそうになった。
彼の姿は一年前のその日の僕と酷似していたから。
その顔は青白く、
過度の疲労が取って見れた。
一年前のその日も良く晴れていた。
少し強すぎるくらいの陽射しは、
秋口から始まった就活からの時間の経過を感じさせ、
僕をとことん憂鬱にさせていた。
一年前の僕と今日の彼の状況は極めて近かった。
「そこで仕事がしたい」と思っていた企業に落ち、
まわりの知人にはぼちぼち内定が出始め、
その焦燥感から思考は前向きになることはなかった。
彼も知ってはいるのだ。
頭では。
「ありのままの自分とありのままのやりたいこと」ありきで、
そこに企業を絡めていくということに。
ただ等身大の自分に自信が持てず、
やりたいことをうまく発想できない。
思考は後向きに進み、
自己批判を繰り返す。
「自分は特別駄目なんだ」と、
自分の人生のマイナス「面」ばかりが頭をよぎる。
その原因は
?自己分析不足
?マイナス思考
?リスニング不足
である。
敗戦続きで無理もないが、
彼の場合は特にプラス思考ができなくなってしまっている。
やはり物事には必ず表と裏がある。
その裏の部分しか見れなくなってしまっている。
またプラスに持ってこうとしても自己分析が足りないため
思うようにいい方向に思考が進まない。
まさに一年前僕がもがいていた悪循環の中に彼はいた。
ただ僕の場合、
「リスニング」がそれを救ってくれた。
友人の友人で就活2週間で某大手信託銀行内定の男がいた。
正直しゃくに障ったが話しを聴いてみることにした。
彼は面接で自己PRを「野性的カンです」といって内定した。
その後内定者合宿でのシミュレーションゲームで
T大の猛者どもがデータを駆使して取り組んでる中、
カンだけでTOPになった。
その話を聴いて「野性的カン」と言う言葉が
彼を最も良く表している言葉だと言うことに気付いた。
これは僕の就職活動における最大のヒントの一つだった。
そのシャッターをあけることで僕は前に進めた。
自分の思考の中だけに留まっていては前には進めない。
意見をぶつけ合うことを凹まされることを
避けていては成長できない。
時には悔しいのを噛み締めて新しいヒントを探さなければ。
今日彼に色々なことを伝えた。
彼にとっていいヒントはあったのだろうか。
帰り際、彼の顔にほんの少し色が戻っているように見えた。
次会う時はもっといい顔で会えることを少し予感した。
偶然にも就活中の友人と出会った。
僕は錯覚を起こしそうになった。
彼の姿は一年前のその日の僕と酷似していたから。
その顔は青白く、
過度の疲労が取って見れた。
一年前のその日も良く晴れていた。
少し強すぎるくらいの陽射しは、
秋口から始まった就活からの時間の経過を感じさせ、
僕をとことん憂鬱にさせていた。
一年前の僕と今日の彼の状況は極めて近かった。
「そこで仕事がしたい」と思っていた企業に落ち、
まわりの知人にはぼちぼち内定が出始め、
その焦燥感から思考は前向きになることはなかった。
彼も知ってはいるのだ。
頭では。
「ありのままの自分とありのままのやりたいこと」ありきで、
そこに企業を絡めていくということに。
ただ等身大の自分に自信が持てず、
やりたいことをうまく発想できない。
思考は後向きに進み、
自己批判を繰り返す。
「自分は特別駄目なんだ」と、
自分の人生のマイナス「面」ばかりが頭をよぎる。
その原因は
?自己分析不足
?マイナス思考
?リスニング不足
である。
敗戦続きで無理もないが、
彼の場合は特にプラス思考ができなくなってしまっている。
やはり物事には必ず表と裏がある。
その裏の部分しか見れなくなってしまっている。
またプラスに持ってこうとしても自己分析が足りないため
思うようにいい方向に思考が進まない。
まさに一年前僕がもがいていた悪循環の中に彼はいた。
ただ僕の場合、
「リスニング」がそれを救ってくれた。
友人の友人で就活2週間で某大手信託銀行内定の男がいた。
正直しゃくに障ったが話しを聴いてみることにした。
彼は面接で自己PRを「野性的カンです」といって内定した。
その後内定者合宿でのシミュレーションゲームで
T大の猛者どもがデータを駆使して取り組んでる中、
カンだけでTOPになった。
その話を聴いて「野性的カン」と言う言葉が
彼を最も良く表している言葉だと言うことに気付いた。
これは僕の就職活動における最大のヒントの一つだった。
そのシャッターをあけることで僕は前に進めた。
自分の思考の中だけに留まっていては前には進めない。
意見をぶつけ合うことを凹まされることを
避けていては成長できない。
時には悔しいのを噛み締めて新しいヒントを探さなければ。
今日彼に色々なことを伝えた。
彼にとっていいヒントはあったのだろうか。
帰り際、彼の顔にほんの少し色が戻っているように見えた。
次会う時はもっといい顔で会えることを少し予感した。
握手しようか
2002年4月13日つまりは楽しかったってことだよ。
学生時代を凝縮したような2週間だった。
学生時代+αくらいの研修は
午後の6時には終わるから
結局、月曜〜金曜×2週
毎日飲んでしまったね。
おかげで胃が少し痛いんだ。
まぁそれもそのうち治るだろ。
それが治まった頃には、
他の部分が痛み出すんだろうな。
多分俺もお前も人生ナメてるから苦労すんだろ。
何?お前に言われたくないって?
俺のほうがいくらかマシだろ?
そんなこと無いのかな?
それでも何とかやってくんだろ?
かならずその志をかなえるんだろ?
ははは、
まぁ、いいや。
元気でやれよ。
たまには連絡しろよな。
同期会にはくるんだろ?
また飲もうな。
「安心な僕らは旅に出ようぜ 思いきり泣いたり笑ったりしようぜ」
(ばらの花/くるり)
学生時代を凝縮したような2週間だった。
学生時代+αくらいの研修は
午後の6時には終わるから
結局、月曜〜金曜×2週
毎日飲んでしまったね。
おかげで胃が少し痛いんだ。
まぁそれもそのうち治るだろ。
それが治まった頃には、
他の部分が痛み出すんだろうな。
多分俺もお前も人生ナメてるから苦労すんだろ。
何?お前に言われたくないって?
俺のほうがいくらかマシだろ?
そんなこと無いのかな?
それでも何とかやってくんだろ?
かならずその志をかなえるんだろ?
ははは、
まぁ、いいや。
元気でやれよ。
たまには連絡しろよな。
同期会にはくるんだろ?
また飲もうな。
「安心な僕らは旅に出ようぜ 思いきり泣いたり笑ったりしようぜ」
(ばらの花/くるり)
長い日
2002年4月7日4月6日 土曜日
8:30 昼まで寝る予定だったが、恐怖観念から目を覚ます。
とりあえず新聞を端から端まで読んでみる。
9:30 4・6分の日記を更新する。
勢いと感覚だけで書いた為10分ほどで終了。
10:30 キャップ、スウェット(リバースィ―ヴ)、チノ(ディッキ-ズ)
ZX8000(アディダス)という多摩川土手ばりのルックスで
お出かけとシャレこむ。
12:00 新宿に到着。
無印良品で微妙なネクタイ購入。
紀伊国屋にて書籍を購入。
促販会議(MD特集)
日経ビジネス(ハーレー特集)
日商簿記3級テキスト(今更)
販売士検定3級テキスト(今更)
DA KINEリュックがきしみ始める。
13:00 同期の人間から「買い物に付き合え」とTEL。
新宿にて待ち合わせをする。
14:00 同期のK多、O松と落ち合う。
山手線に飛び乗る。
15:00 じゃんがらラーメンで昼食を済ませ、
買物に出始める。
UFJ銀行/RECON/NEIGHBORFOOD/A BATING APE
COMPRETE FINESS/MADE IN THE WORLD/H&S
EXTRA LARGE/REALMAD HECTIC/遊歩道
PATAGONIA/ADIDAS/MILLION AIR/TOWER RECORD
スクランブル交差点/センター街/宇田川町/DMR/CISCO
マンハッタンレコード/BEAMS/STORMY/公園
ラフォーレ前交差点にて大阪出身の2人は都会に飲みこまれる。
スクランブル交差点にてK多が横断を拒否する。
CFにてK多が早くもボリ値のメッシュT購入。
STORMYにてO松が淫らなグラサン購入。
O松、そのグラサンで出社したいとわめき出す。しかとする。
STORMY横の公園で一休み。
16:30 代官山に向けて歩き始める。
SUPREME/SILAS/雑貨屋/メインの通り/APC/ハリラン
ハイスタンダード/SILAS/FOOT SOLDIER/RSG
RSGでO松また淫らなTシャツ購入。
K多SILASでガチャベルト購入。
渋谷に戻る。
新宿で2人と別れる。(2人はその後GIRLと飲み)
20:00 大学の友人K田の家へ行く。
ビールを飲みつつ。
泣きのアンセム曲集の封印を解く。
青春の影、サボテンの花(チューリップ)/SUGAR BOY、
ヒゲとボイン、大迷惑、素晴らしい日々(ユニコーン)/
イノセントワールド、クラスメイト、ROUND ABOUT、
雨のち晴れ、OVER(ミスチル)/チェリー、渚、ロビンソン
運命の人、冷たい頬、楓(スピッツ)/ばらの花、東京(くるり)
26:00 涙がこぼれる。寝る。
ある晴れた休日の出来事達でした。
8:30 昼まで寝る予定だったが、恐怖観念から目を覚ます。
とりあえず新聞を端から端まで読んでみる。
9:30 4・6分の日記を更新する。
勢いと感覚だけで書いた為10分ほどで終了。
10:30 キャップ、スウェット(リバースィ―ヴ)、チノ(ディッキ-ズ)
ZX8000(アディダス)という多摩川土手ばりのルックスで
お出かけとシャレこむ。
12:00 新宿に到着。
無印良品で微妙なネクタイ購入。
紀伊国屋にて書籍を購入。
促販会議(MD特集)
日経ビジネス(ハーレー特集)
日商簿記3級テキスト(今更)
販売士検定3級テキスト(今更)
DA KINEリュックがきしみ始める。
13:00 同期の人間から「買い物に付き合え」とTEL。
新宿にて待ち合わせをする。
14:00 同期のK多、O松と落ち合う。
山手線に飛び乗る。
15:00 じゃんがらラーメンで昼食を済ませ、
買物に出始める。
UFJ銀行/RECON/NEIGHBORFOOD/A BATING APE
COMPRETE FINESS/MADE IN THE WORLD/H&S
EXTRA LARGE/REALMAD HECTIC/遊歩道
PATAGONIA/ADIDAS/MILLION AIR/TOWER RECORD
スクランブル交差点/センター街/宇田川町/DMR/CISCO
マンハッタンレコード/BEAMS/STORMY/公園
ラフォーレ前交差点にて大阪出身の2人は都会に飲みこまれる。
スクランブル交差点にてK多が横断を拒否する。
CFにてK多が早くもボリ値のメッシュT購入。
STORMYにてO松が淫らなグラサン購入。
O松、そのグラサンで出社したいとわめき出す。しかとする。
STORMY横の公園で一休み。
16:30 代官山に向けて歩き始める。
SUPREME/SILAS/雑貨屋/メインの通り/APC/ハリラン
ハイスタンダード/SILAS/FOOT SOLDIER/RSG
RSGでO松また淫らなTシャツ購入。
K多SILASでガチャベルト購入。
渋谷に戻る。
新宿で2人と別れる。(2人はその後GIRLと飲み)
20:00 大学の友人K田の家へ行く。
ビールを飲みつつ。
泣きのアンセム曲集の封印を解く。
青春の影、サボテンの花(チューリップ)/SUGAR BOY、
ヒゲとボイン、大迷惑、素晴らしい日々(ユニコーン)/
イノセントワールド、クラスメイト、ROUND ABOUT、
雨のち晴れ、OVER(ミスチル)/チェリー、渚、ロビンソン
運命の人、冷たい頬、楓(スピッツ)/ばらの花、東京(くるり)
26:00 涙がこぼれる。寝る。
ある晴れた休日の出来事達でした。
IT’S NOT OVER
2002年4月6日IT’S OVER
小学校の頃、
中学校の頃、
高校の頃、
大学の頃、
あの頃、
そして今も、
何故僕も彼らも キャリア にこだわっていたのだろうか?
「もういまさら〜を始めても 遅 い。」
もうあと余命が幾日もないならわかる。
しかしこの言葉は小学校の頃から聞いたし、
今もとなりから聞こえてくる。
当時は 本当に そう思えていた。
そして年を追うごとに気付く。
「アノ時から始めてれば充分 間に合った のに。」
そしてドツボにハマっていく。
「もう、 遅 いんだよ。」
そしてあきらめる。
「もう 終 わったんだよ。」
そして
気付くんだろう死ぬ直前に、
「遅くなんか 無 かった。」ってことに。
何も始まってなんか 無 かったことに。
「俺達もう終わっちゃったのかな?」
「まだ始まっちゃいねぇよ」
(映画「KIDS RETURN」より)
省
2002年4月5日省。
軽くヘコんでいる。
今日、夕方から 同期の飲み会 があった。
あと1週間で地方に散ってしまう為
今回が2回目にして 最期 になるかもしれない、
大切な 飲み会だった。
同期と一言で言っても、色々な 人種 がいる。
最初はなかなか話し辛いところもある。
僕もこれまで一部で 小さく まとまってしまっていた。
それをどうにかしようとしていた ハズ だった。
体育会系のノリ で宴会は始まった。
僕は出だしから 自慢のギャグ群 で押していた。
あれ、全然 受けない。
ネタを変えても もう時遅く、僕は空回りした。
今までの仲間や、仲のイイ動機には受けてたのに。
ナンだよ。
今思えば ギャグやかましが受けなかったのは、
僕のネタの選び方に アナ があった。
なのに、
僕は 腐 った。
これ以上やっても無駄だと思った。
僕は オチ ていた。
80人の盛り上がりがやたら 耳に障った。
見かねた同期が何回か 声 をかけてくれた。
僕はそれにすらも応えることができなかった。
大切な同期に あたってしまった。
最期には 同期 のせいにしようとしていた。
悪酔い がした。
僕は 帰った。
ろくろく飲んでも無かったのに
帰りの電車の途中の駅で降りて 戻した 。
自分に 悪酔い がした。
そのトイレの鏡に映った 僕の姿 は、
僕の 描 いていた社会人の自分とは
あまりに かけ 離れていた。
あぁ、 明日は同期に 謝り の電話をかけよう。
そして言うんだ。
「I LOVE ALL OF YOU(お前らみんなを愛してるよ)」って
こんな僕にも飲み屋の玄関まで来て、
「ぐずぐず マジ お疲れ、元気だしなよ。」
と言ってくれた 何人もの 「大切な」同期に。
「I LOVE ALL OF YOU」
(MY FRIENDS/RED HOT CHILI PEPPERS)
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4月 ? 〜友へ〜
2002年4月1日1998年 4月3日 午前10時 快晴。
僕達は満開の桜に迎えられて大学の門をくぐった。
その華やかさはこれから僕らが過ごす4年間を予見するように。
2002年 3月24日 午前10時 快晴。
僕達は満開の桜に見送られて大学の門を出た。
その華やかさは僕らの過ごした4年間を思い出させるように。
その桜の華やかさに勝るとも劣らない
華やかな学生時代を僕らは過ごした。
音楽は常に新しい冒険と出会いを僕に与えてくれた。
SKATEは今までにないストイックさを僕に教えてくれた。
ファッションは僕のモノクロの頭を彩ってくれた。
コメディーはいつだって僕の名刺になってくれた。
そして数え切れない大切な仲間達に出会った。
飲み、語り、笑い、遊び、踊り、SKATEし、ぶつかり、泣いた。
就職活動でもがき苦しみ、苦しみぬいて
いままで培ったものを使ってこれから生きていこうと決めた。
2002年 3月31日 午後6時 外はどしゃぶりの雨。
何とかふんばっていた桜達も明日の朝にはもういないだろう。
明日の朝、晴れているならば、
おそらくうっすらと芽生えた 緑 が僕達を迎えてくれるだろう。
それはもう華やかさだけではない 力強さ を秘めた色。
まるでこれから始まる 僕らの道 を映し出すように。
学生時代の宝石のような想い出を胸に
僕らはそれぞれの道を歩いていく。
また飲もうよ。
桜 の木の下で。
それも外堀公園か中目黒で。
両手いっぱいの土産話を持ちよって。
Thanks For Inspiration 「DISCO 2000」/PULP
僕達は満開の桜に迎えられて大学の門をくぐった。
その華やかさはこれから僕らが過ごす4年間を予見するように。
2002年 3月24日 午前10時 快晴。
僕達は満開の桜に見送られて大学の門を出た。
その華やかさは僕らの過ごした4年間を思い出させるように。
その桜の華やかさに勝るとも劣らない
華やかな学生時代を僕らは過ごした。
音楽は常に新しい冒険と出会いを僕に与えてくれた。
SKATEは今までにないストイックさを僕に教えてくれた。
ファッションは僕のモノクロの頭を彩ってくれた。
コメディーはいつだって僕の名刺になってくれた。
そして数え切れない大切な仲間達に出会った。
飲み、語り、笑い、遊び、踊り、SKATEし、ぶつかり、泣いた。
就職活動でもがき苦しみ、苦しみぬいて
いままで培ったものを使ってこれから生きていこうと決めた。
2002年 3月31日 午後6時 外はどしゃぶりの雨。
何とかふんばっていた桜達も明日の朝にはもういないだろう。
明日の朝、晴れているならば、
おそらくうっすらと芽生えた 緑 が僕達を迎えてくれるだろう。
それはもう華やかさだけではない 力強さ を秘めた色。
まるでこれから始まる 僕らの道 を映し出すように。
学生時代の宝石のような想い出を胸に
僕らはそれぞれの道を歩いていく。
また飲もうよ。
桜 の木の下で。
それも外堀公園か中目黒で。
両手いっぱいの土産話を持ちよって。
Thanks For Inspiration 「DISCO 2000」/PULP
IF〜 パラレルワールドの僕へ
2002年3月31日誰にでも「もし、あのとき〜だったら」ということがあると思う。
気持ちの強弱は別にして、そんなパラレルワールドと自分が。
僕にもある。
「もしあのまま世間一般で言う真面目なままの僕だったら」
という自分が。
この言葉は今現時点での僕からパラレルワールドにいる僕へ。
僕は中学・高校半ばまで勉強しかとりえが無いような少年だった。
一歩を踏み出すことを恐れつづけた結果、
勉強をするという最も差し障りのない方法で、
その若い時間を消費していったのだ。
ただ僕はそんな自分に対していつも溜息ばかりついていた。
自分が何の面白みもない人間であることを常に自覚していた。
本当はもっと色々なことがしたかったし、
面白い人間になりたかった。変わり始めていたんだ。
ターニングポイントがあった。
優秀な成績ゆえ某国大の推薦入試を薦められた。僕は迷った。
だが、最終的に僕は付属の私大にいくことに決めた。
高校最期の一年間、そして大学の4年間という時間を
学問ではなく、MUSIC/SKATE/FASHION/COMEDY
に携わることで消費しようと考えていたのだ。
多少将来のリスクがあっても、真面目な僕が作った成果を捨てても
僕の考える面白い人間になることを僕は選んだ。
勇気がいった。
両親は随分怒っていたな。
あれから早くも5年近くが経つ。
この4年間は当時の僕のもくろみどおり
MUSIC/SKATE/FASHION/COMEDYで費やした。
そして僕は「はたから見ればちゃらんぽらんな男」になった。
そしてこの春僕は大学を卒業し、社会に出る。
パラレルワールドの僕へ、
「よぉ、おまえはこれまでに一体何を手に入れたんだい?」
おれはどうかって?
言葉を濁すなよ。
どうせ臆病さがたたって何もしてこなかったんだろ?
おまえは。
俺は楽しかったよ。
たくさんの音楽と、たくさんのクラブと、たくさんのSKATE、
たくさんのFASHION、たくさんの笑い
そしてたくさんの仲間を手に入れたんだ。
何?公務員受かったて?
それがどうかしたのかよ?
ほんとにお前公務員でやりたいことあんのかよ?
ねぇんだろ?
どうせ差し障りの無いもの選んだんだろ?
他の奴の迷惑にならねぇようにがんばんナよ。
俺?俺はあるよ。
夢があるし、目標がある。
MUSIC/SKATE/FASHION/COMEDY/酒を使って
そして仲間と笑いながら仕事をするんだ。
できねぇって?
やるしかねぇだろ。
たとえ時間がかかったて。
人生は一回きりなんだから。
「本当に」楽しまないと意味がねぇんだぜ。
間違ったことを俺は言ってるか?
随分顔色わるくないか?
満足できてるのか?
今とこれからの自分に。
俺は今も、そしてこれからももっと
どんどん面白く、そして強い男になってやるんだ。
もっともっと笑って生きていくんだ。
どうだい?あの時のままの臆病な俺よ。
俺はお前になりたいなんてこれっぽっちも思わないぜ。
「いつまでも このままでいい それは嘘 間違ってる」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
アタマでっかち’02 (唄編)
2002年3月30日就活3部作も終了し、何を書こうかと考えていたのだが
今日は「唄」について。
僕は中学・高校時代から良く音楽を聴いていた。
時系列に沿って追ってみると
HR/HM/グランジ/オルタナ/メロコア/スカコア/
ハードコア/ミクスチャー・・・
大学に入ってからはまわりのクラブ人口影響も受け、
クラブミュージックを中心に聴いていった。
テクノ/ハウス/ビッグビート/ドラムンベース
トランス/ヒップホップ/アブストラクト・・・
とりわけ1〜2年前はインスト中心の音源ばかりを聴いていた。
唄モノもないことはないが、数ある音の要素のうちの一つとしての
「声」を意識して聴いていたように思える。
「HA−」「UH−」とかばっか言ってる音源である。
上記のような順でジャンルを経験していったためか、
どんどん「どれだけ心地の良い音か?」ということが、
僕の中での音楽選定基準になっていったのだと思う。
当然そこを意識して音源作りをしている
クラブミュージックに偏っていった。
「唄」って中途半端だと思っていた。
音学や声学的にいっても中途半端な位置にあるし、
詩の内容にしたって文学や哲学の先端に比べれば
どうしても音楽的、スペース的制限から中途半端になってしまう。
加えてここ最近はずっとそうだが、
曲に詩をこじつけたり、詩に曲をこじつけたりするようなものばかりが
ヒットチャートを賑わしていたため、
それだったらどっちかにすれば良いのにと思っていた
ところがここ数ヶ月でまた「唄」をよく聴くようになった。
「見ろあの夕焼けを美しい 上昇し続けることはできなくても」
(放浪カモメはどこまでも/SPITZ)
この部分をきいて思わず泣きそうになった。
活字だけ見ればベタなセリフだ。
音、空間、声質、メロディー、そのアーティストの持つ歴史、
そして今聴いてる人間の心の状態。
全てが満たされたとき初めて成立するこの感動。
他にもあるが、いくつかあげてみると、
「愛し合おう 誰よりも 水溜りは 希望を 映している」
(ワンダーフォーゲル/くるり)
「僕らいつも 考えて忘れて どこまでもゆける」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
「ちょっとだけ困ってる JUICY FRUITS 一言で言えたね」
(今夜はブギ―パック/小沢健二)
「この世界に一つだけ 君は世界に一人だけ」
(ONE/RIPSLYME)
これらの音源を聴いてみればわかる。
「唄」っていろんな要素の上に乗っかって
「詩・主張」を聞き手にやさしく叩きこむものだって。
そう取ることによって大分感動すべき事項が増えてくる。
いまさら「唄」の良さについて認識するとは・・・
音楽について少し頭でっかちになってたかもね。
僕も、あと大した根拠もなく
「もう唄モノはいらない」っていってるミュージックフリークも・・・
あっ、僕に関しては今もか・・・
「でも放浪カモメはどこまでも
恥ずかしい日々腰に巻きつけて風に逆らうのさ」
(放浪カモメはどこまでも/SPITZ)
今日は「唄」について。
僕は中学・高校時代から良く音楽を聴いていた。
時系列に沿って追ってみると
HR/HM/グランジ/オルタナ/メロコア/スカコア/
ハードコア/ミクスチャー・・・
大学に入ってからはまわりのクラブ人口影響も受け、
クラブミュージックを中心に聴いていった。
テクノ/ハウス/ビッグビート/ドラムンベース
トランス/ヒップホップ/アブストラクト・・・
とりわけ1〜2年前はインスト中心の音源ばかりを聴いていた。
唄モノもないことはないが、数ある音の要素のうちの一つとしての
「声」を意識して聴いていたように思える。
「HA−」「UH−」とかばっか言ってる音源である。
上記のような順でジャンルを経験していったためか、
どんどん「どれだけ心地の良い音か?」ということが、
僕の中での音楽選定基準になっていったのだと思う。
当然そこを意識して音源作りをしている
クラブミュージックに偏っていった。
「唄」って中途半端だと思っていた。
音学や声学的にいっても中途半端な位置にあるし、
詩の内容にしたって文学や哲学の先端に比べれば
どうしても音楽的、スペース的制限から中途半端になってしまう。
加えてここ最近はずっとそうだが、
曲に詩をこじつけたり、詩に曲をこじつけたりするようなものばかりが
ヒットチャートを賑わしていたため、
それだったらどっちかにすれば良いのにと思っていた
ところがここ数ヶ月でまた「唄」をよく聴くようになった。
「見ろあの夕焼けを美しい 上昇し続けることはできなくても」
(放浪カモメはどこまでも/SPITZ)
この部分をきいて思わず泣きそうになった。
活字だけ見ればベタなセリフだ。
音、空間、声質、メロディー、そのアーティストの持つ歴史、
そして今聴いてる人間の心の状態。
全てが満たされたとき初めて成立するこの感動。
他にもあるが、いくつかあげてみると、
「愛し合おう 誰よりも 水溜りは 希望を 映している」
(ワンダーフォーゲル/くるり)
「僕らいつも 考えて忘れて どこまでもゆける」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
「ちょっとだけ困ってる JUICY FRUITS 一言で言えたね」
(今夜はブギ―パック/小沢健二)
「この世界に一つだけ 君は世界に一人だけ」
(ONE/RIPSLYME)
これらの音源を聴いてみればわかる。
「唄」っていろんな要素の上に乗っかって
「詩・主張」を聞き手にやさしく叩きこむものだって。
そう取ることによって大分感動すべき事項が増えてくる。
いまさら「唄」の良さについて認識するとは・・・
音楽について少し頭でっかちになってたかもね。
僕も、あと大した根拠もなく
「もう唄モノはいらない」っていってるミュージックフリークも・・・
あっ、僕に関しては今もか・・・
「でも放浪カモメはどこまでも
恥ずかしい日々腰に巻きつけて風に逆らうのさ」
(放浪カモメはどこまでも/SPITZ)
「絶望の果てに 希望をみつけたろ ?」(本当の自分編)
2002年3月29日さて就活3部作の最期を飾る今作は
就活している僕の友人全てに贈る言葉です。
就活している友人に一人一人会って話することが困難ため
こうして日記の3日分を使い、代えさせてもらいます。
「あなたは学生時代、何をしていましたか?」
思わず言葉に詰まってしまう人も多いだろう。
好き勝手に、気ままにやってきたんだろう。
学生という名の自由過ぎる身分で。
何か一つのことに打ちこんだ人もいるだろうし、
いろいろ手を出しつづけた人もいるだろう。
逆に家にこもりつづけた人もいるだろう。
とにかく自分の思うままにやってきたんだろう。
「ありきたりな学生生活だった。」
ほんとにそうなのか?
さらっと文章にまとめた程度の自己分析を眺めて
自分の人生を、自分の能力を小バカにしていないか?
自分自身に対して随分失礼じゃないか?
一つ一つの行動、一つの発言、一つの出会い、
一つの考察、一つの発想、一つの成果・・・
全て含めて全く同じ人間がこの世にいると思うのか?
「何もしてこなかった。」
本当に何もしてなかったのか?
眠ってただけじゃないんだろ?
ごろごろしてる家の中で何かを見たんじゃないのか?
友人とファミレスで喋ってる時に何か考えたんじゃないのか?
スケートしてる時に見た世界は違った色をしてたんじゃないのか?
ケンカばかりの毎日で培ったのは体力だけかい?
やってみたいことは本当に何もないのかい?
言えることを隠してないかい?
ヤクルトの古田捕手は知っていると思う。
彼の通っていた高校は公立で練習は17時までだった。
それはその時点では弱み以外の何物でもなかった。
彼は練習後も家に帰って野球のことばかり考えていた。
そんな生活の中で彼は色んな物を貯めこんでいった。
彼は自分で気がついたのさ。何が自分のとりえだってことに。
だからこそ今現在も、試合の後に練習の後に、
気付いたことをノートにまとめて、また考え続けているのさ。
僕の友人のM君は皆知らないと思う。
彼は学生時代池袋でバイトでキャッチをしていて、
休みはやっぱり池袋でナンパばかりしていたんだって。
就活をはじめた頃はそれを隠そうとしていたのさ。
でも落ち続ける中でとうとう腹をくくったのさ「それが自分だ」って。
「池袋で何でもキャッチできます」(たしかこんなPR)
という一見無茶苦茶なPRをわめき散らして、
T大3人H大一人(そいつはH大)の最終を勝ちぬいて
最大手美術系内装会社に内定したのさ。
これは僕も知らない人なのだが、
彼は学生時代家でごろごろばかりしてたんだって。
とてもじゃないけど、言いにくいと思うよ。
ほんとに3年間ごろごろし続けたんだから。
でも彼は気付いたのさ、そこで誰も見てないものを見ていた自分に。
かれは「ごろごろし続けた人間」だからこそでてくる発想で
新商品と販売方法をプレゼンして
誰もがうらやむ超人気メーカーSに内定したのさ。
もちろんみんなさんざん自分の人生を掘り下げて
そこから何がやっていけるか真剣に考えたに違いない。
うまく説明できる方法も身につけていったに違いない。
でもPRすべき自分はそんなところにあったんだよ。
全員が全員じゃないよ。
だけど僕は少なくともそうだったし、上記の3人もそうだったと思う。
一見隠したいようなどうしようもないところに
自分自身と自分の未来があったのさ。
時間の無駄になるんじゃないかと恐れてないで、
君の足元に転がっている「それ」をもう一回拾い上げてみれば。
君が隠したがってる、フタをしようとしてしまってる「それ」だよ。
そこにこそひとかけらの希望が隠されてるんじゃないのか。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
就活している僕の友人全てに贈る言葉です。
就活している友人に一人一人会って話することが困難ため
こうして日記の3日分を使い、代えさせてもらいます。
「あなたは学生時代、何をしていましたか?」
思わず言葉に詰まってしまう人も多いだろう。
好き勝手に、気ままにやってきたんだろう。
学生という名の自由過ぎる身分で。
何か一つのことに打ちこんだ人もいるだろうし、
いろいろ手を出しつづけた人もいるだろう。
逆に家にこもりつづけた人もいるだろう。
とにかく自分の思うままにやってきたんだろう。
「ありきたりな学生生活だった。」
ほんとにそうなのか?
さらっと文章にまとめた程度の自己分析を眺めて
自分の人生を、自分の能力を小バカにしていないか?
自分自身に対して随分失礼じゃないか?
一つ一つの行動、一つの発言、一つの出会い、
一つの考察、一つの発想、一つの成果・・・
全て含めて全く同じ人間がこの世にいると思うのか?
「何もしてこなかった。」
本当に何もしてなかったのか?
眠ってただけじゃないんだろ?
ごろごろしてる家の中で何かを見たんじゃないのか?
友人とファミレスで喋ってる時に何か考えたんじゃないのか?
スケートしてる時に見た世界は違った色をしてたんじゃないのか?
ケンカばかりの毎日で培ったのは体力だけかい?
やってみたいことは本当に何もないのかい?
言えることを隠してないかい?
ヤクルトの古田捕手は知っていると思う。
彼の通っていた高校は公立で練習は17時までだった。
それはその時点では弱み以外の何物でもなかった。
彼は練習後も家に帰って野球のことばかり考えていた。
そんな生活の中で彼は色んな物を貯めこんでいった。
彼は自分で気がついたのさ。何が自分のとりえだってことに。
だからこそ今現在も、試合の後に練習の後に、
気付いたことをノートにまとめて、また考え続けているのさ。
僕の友人のM君は皆知らないと思う。
彼は学生時代池袋でバイトでキャッチをしていて、
休みはやっぱり池袋でナンパばかりしていたんだって。
就活をはじめた頃はそれを隠そうとしていたのさ。
でも落ち続ける中でとうとう腹をくくったのさ「それが自分だ」って。
「池袋で何でもキャッチできます」(たしかこんなPR)
という一見無茶苦茶なPRをわめき散らして、
T大3人H大一人(そいつはH大)の最終を勝ちぬいて
最大手美術系内装会社に内定したのさ。
これは僕も知らない人なのだが、
彼は学生時代家でごろごろばかりしてたんだって。
とてもじゃないけど、言いにくいと思うよ。
ほんとに3年間ごろごろし続けたんだから。
でも彼は気付いたのさ、そこで誰も見てないものを見ていた自分に。
かれは「ごろごろし続けた人間」だからこそでてくる発想で
新商品と販売方法をプレゼンして
誰もがうらやむ超人気メーカーSに内定したのさ。
もちろんみんなさんざん自分の人生を掘り下げて
そこから何がやっていけるか真剣に考えたに違いない。
うまく説明できる方法も身につけていったに違いない。
でもPRすべき自分はそんなところにあったんだよ。
全員が全員じゃないよ。
だけど僕は少なくともそうだったし、上記の3人もそうだったと思う。
一見隠したいようなどうしようもないところに
自分自身と自分の未来があったのさ。
時間の無駄になるんじゃないかと恐れてないで、
君の足元に転がっている「それ」をもう一回拾い上げてみれば。
君が隠したがってる、フタをしようとしてしまってる「それ」だよ。
そこにこそひとかけらの希望が隠されてるんじゃないのか。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
「絶望の果てに 希望を見つけたろ ?」(GD編)
2002年3月28日自己分析、エントリーシート、SPI、面接、ほぼ全てで苦しみ、
30社以上落選、自殺も考えた僕だったが、
唯一苦労もせず、一つも外さなかった選考形式がある。
それがGDことグループディスカッションである。
現在就職選考によく用いられる方法で、
4〜10人前後の学生に、一つのお題を与え、
それを学生同士で討論させ結論を出させ、
そのサマを人事が横で見て、評価するという代物である。
このGDで出た点数が後々も引っ張られるという、
面接に次ぐ、もしくは同レベルの重要な試験である。
ここまでこの形式が重要視されるのは
おそらく面接が「商談」「プレゼン」の原型であるのに対し、
このGDは「会議」の原型的な存在だからであろう。
一つの課題に対し複数の人間が知恵を絞って新しい答えを出す。
この「会議」ができることこそが企業形態の価値の一つであり、
個に対する最大の強みだからだ。と思われる。
僕は他のことでは散々苦労させられたが、
この選考で落とされる事は1回もなかった。
内定をもらった会社の中で、
各選考における評価点数を教えてくれる会社が2社あり、
その2社の内容は共通していて、20項目くらいのうち、
「態度・姿勢が0点。他は満点。GDは1位通過です。」
というエラく嬉しい内容であった。
このGDの評価基準は会社によって様々だが、
「自分なりの視点から出てきた意見」が最重要。
まずはその人が会議にいることに意味があるかどうかだ。
あとはプレゼンでも同じだが、「具体的な根拠を付けて説明し、
相手に自分の意見・主張を理解させられるか」ということ。
一生懸命しゃべってるわりに何を言ってるのか
イマイチわからない人をよく見かけたものだ。
その場が利益生産団体の会合であることを意識して、
「゛最終的に"利益に対して前向きな答え」が出せるようにする。
会議がやたら人道や環境に走り始めたら
あまり向こうの気に障らないように本筋に戻す。
そして余裕があるなら、他人が前記のようなことが
できずに混乱している時は「例えばこういうことですか?」
とか具体的なことをいって「助け船」を出してやる。
(助けだと気付いてくれる人は少ないが)
あくまでも「個人でなく会議体であること」を意識する。
ここで見放したら会議体の意味がないのである。
またこれもできる場合ならばであるが
一人の意見がどんな凄くてもそれのみが正しいことはない。
細かいところは他の人間の意見を取り入れ、
その日の時点で考えられる最良の状態まで持っていく。
これはちょうど就活中にGD対策として
僕がノートに考えていたことえをメモしていたものに
わかりやすく解説など書き加えたものである。
今見ても、未熟な部分もあるにはあるが、
GD経験がまだない時点でここまで書けていたのは
我ながら驚きである。
なぜ、このGDに関しては他に比べてできていたか
については思い当たる節がある。
仲間内、サークルなどで何回か経験した
「クラブイベントのオーガナイズ」である。
むかしSKATE/SPORTS/MUSIC/FASHON
をテーマにした某サークルの幹部をやっていて、
そこでイベントを打ったときの経験が生かされた。
イベントは金銭リスクを皆で分担するものなので
話は前向きにしていかざるを得ない。
色んな人種がいるから一人の意見のみを
採用するわけにはいかず、色んな要素を取り入れつつ、
なおかつ来てくれる人のために
ある程度まとまったイベントを構成することを念頭に
それこそ罵倒し合いながら厳しい会議をこなしていった。
何回かイベントを打ち、イベント的には成功したが、
最期にはイベントが原因で人間関係が破綻した。
それについてさんざん悩み・考えた。
「あの時僕は他に何ができたんだろうか」
それが無意識のうちに血となり肉となり、
就活のGDで大いに役に立ったというわけだ。
学生時代の最も辛い経験が
僕に大きな武器を与えていてくれたのだ。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
30社以上落選、自殺も考えた僕だったが、
唯一苦労もせず、一つも外さなかった選考形式がある。
それがGDことグループディスカッションである。
現在就職選考によく用いられる方法で、
4〜10人前後の学生に、一つのお題を与え、
それを学生同士で討論させ結論を出させ、
そのサマを人事が横で見て、評価するという代物である。
このGDで出た点数が後々も引っ張られるという、
面接に次ぐ、もしくは同レベルの重要な試験である。
ここまでこの形式が重要視されるのは
おそらく面接が「商談」「プレゼン」の原型であるのに対し、
このGDは「会議」の原型的な存在だからであろう。
一つの課題に対し複数の人間が知恵を絞って新しい答えを出す。
この「会議」ができることこそが企業形態の価値の一つであり、
個に対する最大の強みだからだ。と思われる。
僕は他のことでは散々苦労させられたが、
この選考で落とされる事は1回もなかった。
内定をもらった会社の中で、
各選考における評価点数を教えてくれる会社が2社あり、
その2社の内容は共通していて、20項目くらいのうち、
「態度・姿勢が0点。他は満点。GDは1位通過です。」
というエラく嬉しい内容であった。
このGDの評価基準は会社によって様々だが、
「自分なりの視点から出てきた意見」が最重要。
まずはその人が会議にいることに意味があるかどうかだ。
あとはプレゼンでも同じだが、「具体的な根拠を付けて説明し、
相手に自分の意見・主張を理解させられるか」ということ。
一生懸命しゃべってるわりに何を言ってるのか
イマイチわからない人をよく見かけたものだ。
その場が利益生産団体の会合であることを意識して、
「゛最終的に"利益に対して前向きな答え」が出せるようにする。
会議がやたら人道や環境に走り始めたら
あまり向こうの気に障らないように本筋に戻す。
そして余裕があるなら、他人が前記のようなことが
できずに混乱している時は「例えばこういうことですか?」
とか具体的なことをいって「助け船」を出してやる。
(助けだと気付いてくれる人は少ないが)
あくまでも「個人でなく会議体であること」を意識する。
ここで見放したら会議体の意味がないのである。
またこれもできる場合ならばであるが
一人の意見がどんな凄くてもそれのみが正しいことはない。
細かいところは他の人間の意見を取り入れ、
その日の時点で考えられる最良の状態まで持っていく。
これはちょうど就活中にGD対策として
僕がノートに考えていたことえをメモしていたものに
わかりやすく解説など書き加えたものである。
今見ても、未熟な部分もあるにはあるが、
GD経験がまだない時点でここまで書けていたのは
我ながら驚きである。
なぜ、このGDに関しては他に比べてできていたか
については思い当たる節がある。
仲間内、サークルなどで何回か経験した
「クラブイベントのオーガナイズ」である。
むかしSKATE/SPORTS/MUSIC/FASHON
をテーマにした某サークルの幹部をやっていて、
そこでイベントを打ったときの経験が生かされた。
イベントは金銭リスクを皆で分担するものなので
話は前向きにしていかざるを得ない。
色んな人種がいるから一人の意見のみを
採用するわけにはいかず、色んな要素を取り入れつつ、
なおかつ来てくれる人のために
ある程度まとまったイベントを構成することを念頭に
それこそ罵倒し合いながら厳しい会議をこなしていった。
何回かイベントを打ち、イベント的には成功したが、
最期にはイベントが原因で人間関係が破綻した。
それについてさんざん悩み・考えた。
「あの時僕は他に何ができたんだろうか」
それが無意識のうちに血となり肉となり、
就活のGDで大いに役に立ったというわけだ。
学生時代の最も辛い経験が
僕に大きな武器を与えていてくれたのだ。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパーノヴァ/くるり)
「絶望の果てに 希望をみつけたろ」(自己PR、志望動機編)
2002年3月27日僕は現役で卒業することになったため、
まわりには同い年でも今年就職活動する友人が多い。
昨日もそんな彼らと話していて思ったのが、
改めて自己PRと志望動機って難しいということだ。
自分は自分でもいろんな自分がいる。
スケートしている自分/クラブで踊りほうける自分/
オーガナイズしている自分/音楽聴きっぱなしの自分/
お笑い芸人のような自分/服屋で物を探している自分/
コンビニで接客してる自分/物を陳列している自分/
まじめなことばっかりいってる自分/色々やりたい自分・・・
どれもが大事な自分の要素であり、全てを伝えたいと思う。
そうすると、「色んなことに好奇心旺盛な自分」
ということでまとまってしまう。
当然のごとく最初はそのPRと動機で何処行っても駄目だった。
そんな厳しい状況で、ある商社での面接、
学生5の面接官3の複数面接、
僕が抽象語を並べ立てた自己PRと志望動機で
何とか自分を全て表現しようとしていた。
その途中、面接官の一人が僕の履歴書を放り投げたのだ。
その時点で僕はほぼその面接をあきらめた。
その後面接官が質問してきた。
「例えばうちの会社で何をやってみたい?」
僕は半分やぶれかぶれで、
「クラブのプロデュースをしたい。」と言った。
例えば集客はこう、内装はこう、パーティはこんなの、
スタッフはもっと愛想がいい奴、システム面はこう、
現時点のクラブの問題点なども絡めていた気がする。
とにかく、せきをたててしゃべくりまくった。
すると面接官がいった、
「そんなことうちでやってないよ。」
やぶれかぶれだった僕はいった。
「システム面から参入すればいいし、やってなくたって
構わない、できないなら他ですればいいし。」
随分スレスレの面接だったと思う。
その後、面接官が言った。
「そう言うことを聞きたかったんだよ。なんで最初に
言わないの?そういうのが一番君が見えるんだよ。」
そうか、そうだったのか。
全て伝えようと思っても限られた時間の中で
説明し、納得させるのは難しい。
ゲルタ氏の日記の回でも書いたように、
いいたい事を並び立てても伝わらない。
一番おいしいところを1シーン切りとって
そこから伝えていけばいいのか。
その後、僕は落ちることなく、
その会社をはじめ数社から内定を頂くことができた。
結局その会社には行かなかったが、
その会社を受けてなければ今の自分はないだろう。
でも不思議である。
たくさんある自分の要素の中で
何故その部分を選んだのか、
就活が終わってからも自己分析しても
僕のベースになる部分は間違いなく
あの日思わず口から出たあの言葉であった。
非常にやぶれかぶれの状況にして
初めて僕は自分の持ち味のベースと
本当にやりたいことを口に出したのだった。
これはおそらく偶然であろう。
それが多分コンビニネタでも、勉強ネタでも
駄目だったであろう。
おそらくそのおいしい1シーン、おいしい1企画が
「本当」の自分のやりたいことだということが
伝わったのだろう。
具体的で企画的な自己PR、志望動機だけではなくて
それが自分の「本質」を捉えたものかということ。
あのときはそれを客観的にわからなかったが、
後輩や就活してる人と触れ合っていくうちに、
最近になってやっと僕が内定をとれた
もう一つの根拠を理解することができた。
うーん難しいね就職活動。やるねー、人事。
そしてありがとう。
あの日の面接官をしていた方。
僕と本気で意見を交わしてくれる全ての方。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパー・ノヴァ/くるり)
まわりには同い年でも今年就職活動する友人が多い。
昨日もそんな彼らと話していて思ったのが、
改めて自己PRと志望動機って難しいということだ。
自分は自分でもいろんな自分がいる。
スケートしている自分/クラブで踊りほうける自分/
オーガナイズしている自分/音楽聴きっぱなしの自分/
お笑い芸人のような自分/服屋で物を探している自分/
コンビニで接客してる自分/物を陳列している自分/
まじめなことばっかりいってる自分/色々やりたい自分・・・
どれもが大事な自分の要素であり、全てを伝えたいと思う。
そうすると、「色んなことに好奇心旺盛な自分」
ということでまとまってしまう。
当然のごとく最初はそのPRと動機で何処行っても駄目だった。
そんな厳しい状況で、ある商社での面接、
学生5の面接官3の複数面接、
僕が抽象語を並べ立てた自己PRと志望動機で
何とか自分を全て表現しようとしていた。
その途中、面接官の一人が僕の履歴書を放り投げたのだ。
その時点で僕はほぼその面接をあきらめた。
その後面接官が質問してきた。
「例えばうちの会社で何をやってみたい?」
僕は半分やぶれかぶれで、
「クラブのプロデュースをしたい。」と言った。
例えば集客はこう、内装はこう、パーティはこんなの、
スタッフはもっと愛想がいい奴、システム面はこう、
現時点のクラブの問題点なども絡めていた気がする。
とにかく、せきをたててしゃべくりまくった。
すると面接官がいった、
「そんなことうちでやってないよ。」
やぶれかぶれだった僕はいった。
「システム面から参入すればいいし、やってなくたって
構わない、できないなら他ですればいいし。」
随分スレスレの面接だったと思う。
その後、面接官が言った。
「そう言うことを聞きたかったんだよ。なんで最初に
言わないの?そういうのが一番君が見えるんだよ。」
そうか、そうだったのか。
全て伝えようと思っても限られた時間の中で
説明し、納得させるのは難しい。
ゲルタ氏の日記の回でも書いたように、
いいたい事を並び立てても伝わらない。
一番おいしいところを1シーン切りとって
そこから伝えていけばいいのか。
その後、僕は落ちることなく、
その会社をはじめ数社から内定を頂くことができた。
結局その会社には行かなかったが、
その会社を受けてなければ今の自分はないだろう。
でも不思議である。
たくさんある自分の要素の中で
何故その部分を選んだのか、
就活が終わってからも自己分析しても
僕のベースになる部分は間違いなく
あの日思わず口から出たあの言葉であった。
非常にやぶれかぶれの状況にして
初めて僕は自分の持ち味のベースと
本当にやりたいことを口に出したのだった。
これはおそらく偶然であろう。
それが多分コンビニネタでも、勉強ネタでも
駄目だったであろう。
おそらくそのおいしい1シーン、おいしい1企画が
「本当」の自分のやりたいことだということが
伝わったのだろう。
具体的で企画的な自己PR、志望動機だけではなくて
それが自分の「本質」を捉えたものかということ。
あのときはそれを客観的にわからなかったが、
後輩や就活してる人と触れ合っていくうちに、
最近になってやっと僕が内定をとれた
もう一つの根拠を理解することができた。
うーん難しいね就職活動。やるねー、人事。
そしてありがとう。
あの日の面接官をしていた方。
僕と本気で意見を交わしてくれる全ての方。
「絶望の果てに 希望をみつけたろ?」
(ワ―ルズエンド・スーパー・ノヴァ/くるり)
僕がまたリクスーを選んだ理由
2002年3月26日3/24が卒業式だったのですがその話は後日にして、
今回は服装について。
あと一週間足らずで入社ということでスーツを買うことにした。
リクルートスーツ(濃紺)を2着持っているのだが、
毎日濃紺というわけにも行かないので購入を決断した。
そこそこ服にはうるさい生活を送ってきたため、
最初は高い物を買おうかと思ってたが、
今回は無印良品合計10000円とすることにした。
(ちなみに金色夜叉氏と同仕様。)
そしてシャツは迷ったが数枚今まで持ってるのも含め、
全部真っ白で行くことにした。
この就活学生となんら変わらぬ服装を
チョイスした理由について今回はお話する。
理由その1
前回のリクルートスーツも無印良品で
値段の割にタフネスであること。
理由その2
8月いっぱいまで研修期間なのだが、
うちは卸問屋特有の力仕事が多いため高い物は避けた。
理由その3
そして最大の理由が「今の自分に見合わせて」
ということである。
研修期間はどんなに頑張ったところで
僕自身は利益を生み出してはいない状態である。
気持ちこそ学生を脱皮しなければならないが、
事実、世の中的にはあまり変わらないランクなのだ。
紺スーツに白いシャツ。
「就活学生かよ。」と突っこまれても仕方ない。
合コンで多少見栄えがなくても仕方ない。
それがまだ僕のランクなのだ。受け入れよう。
そして自分自身ランクアップできたなと
思ったらもう少しいいスーツを買おう。
そしてそのスーツを着れたことと
自分の成長を喜ぼうではないか。
他にも「よっぽどの急用以外はタクシーを使わない。」
まだまだ僕は終電の時間を気にするべきだし、
駅まで歩いていくべきだ。そんなランクなのだ。
その日が来るかどうかはわからないが、
会社が経費で「是非タクシーを使ってください。」
と言ってくれる日になったら使おうではないか。
そしてそのタクシーに乗れたことと
自分の成長を喜ぼうではないか。
仕事上の夢・希望・目標とは別に
そういったところでも自分に課題を課して、
それをバネにして頑張っていこうではないか、
というのが今回の買物の理由である。
もちろん「格好だけでも一人前」にして
気分を盛り上げる人もいる。
僕も以前はそのやり方であった。
これはこれでかなり効果的な方法だ。
しかし今回は多少図にのってる
自分への訓戒も込め、前説の方法を選んだ。
後輩の就活のフォローをしていると
「ぐずぐずさんすごいですね」よく言われる。
多分、お世辞もあれば本心もあるだろう。
しかし、実際はなんら彼らと変わらないのだ。
僕はまだ何一つ結果も残してないのだから。
調子に乗るべきではないのだ。
「ブルックスブラザーズのスーツを着て葉巻をふかし、
バリバリ仕事をこなして運転手付きのハイヤーで帰る。」
そんな将来を夢見つつ(仕事の夢もネ)、
「今は無印のスーツにマイセンライト、
肉体労働的な研修をして、西武新宿線で帰る。」
発想と努力と
自己分析を繰り返し、
将来デッカイ自分になれることを信じつつ
今の小さくヘタレな自分も認識しないとネ。
今回は服装について。
あと一週間足らずで入社ということでスーツを買うことにした。
リクルートスーツ(濃紺)を2着持っているのだが、
毎日濃紺というわけにも行かないので購入を決断した。
そこそこ服にはうるさい生活を送ってきたため、
最初は高い物を買おうかと思ってたが、
今回は無印良品合計10000円とすることにした。
(ちなみに金色夜叉氏と同仕様。)
そしてシャツは迷ったが数枚今まで持ってるのも含め、
全部真っ白で行くことにした。
この就活学生となんら変わらぬ服装を
チョイスした理由について今回はお話する。
理由その1
前回のリクルートスーツも無印良品で
値段の割にタフネスであること。
理由その2
8月いっぱいまで研修期間なのだが、
うちは卸問屋特有の力仕事が多いため高い物は避けた。
理由その3
そして最大の理由が「今の自分に見合わせて」
ということである。
研修期間はどんなに頑張ったところで
僕自身は利益を生み出してはいない状態である。
気持ちこそ学生を脱皮しなければならないが、
事実、世の中的にはあまり変わらないランクなのだ。
紺スーツに白いシャツ。
「就活学生かよ。」と突っこまれても仕方ない。
合コンで多少見栄えがなくても仕方ない。
それがまだ僕のランクなのだ。受け入れよう。
そして自分自身ランクアップできたなと
思ったらもう少しいいスーツを買おう。
そしてそのスーツを着れたことと
自分の成長を喜ぼうではないか。
他にも「よっぽどの急用以外はタクシーを使わない。」
まだまだ僕は終電の時間を気にするべきだし、
駅まで歩いていくべきだ。そんなランクなのだ。
その日が来るかどうかはわからないが、
会社が経費で「是非タクシーを使ってください。」
と言ってくれる日になったら使おうではないか。
そしてそのタクシーに乗れたことと
自分の成長を喜ぼうではないか。
仕事上の夢・希望・目標とは別に
そういったところでも自分に課題を課して、
それをバネにして頑張っていこうではないか、
というのが今回の買物の理由である。
もちろん「格好だけでも一人前」にして
気分を盛り上げる人もいる。
僕も以前はそのやり方であった。
これはこれでかなり効果的な方法だ。
しかし今回は多少図にのってる
自分への訓戒も込め、前説の方法を選んだ。
後輩の就活のフォローをしていると
「ぐずぐずさんすごいですね」よく言われる。
多分、お世辞もあれば本心もあるだろう。
しかし、実際はなんら彼らと変わらないのだ。
僕はまだ何一つ結果も残してないのだから。
調子に乗るべきではないのだ。
「ブルックスブラザーズのスーツを着て葉巻をふかし、
バリバリ仕事をこなして運転手付きのハイヤーで帰る。」
そんな将来を夢見つつ(仕事の夢もネ)、
「今は無印のスーツにマイセンライト、
肉体労働的な研修をして、西武新宿線で帰る。」
発想と努力と
自己分析を繰り返し、
将来デッカイ自分になれることを信じつつ
今の小さくヘタレな自分も認識しないとネ。
LV 4
2002年3月25日僕の日記は小難しい内容と
そのありえない冗長さから、
LVが高いと思ってる方がいるがそれは誤認である。
(ほめられること自体は嬉しくてしょうがないが)
僕の日記は「LVが低い」
どういう基準かでいうと
「人に見せるために表現する」
ということにあたってである。
僕の日記はもともと人に見せるための物ではなく
就活中から引き続きしている
自己分析や思考トレーニーングを
PCにまとめる過程で発生したものを
適当に手を加えているだけのものだ。
とくにこれをはたから見たらどうかということは
あまり考えてない代物である。
本来日記なんてそんなものだが。
ただこの日記サイトを見ていくと、
非常にLVの高い日記が多数ある。
僕の愛読日記にゲルタ氏の日記がある。
みのもんたのネタを見たときは
夜中の3時にもかかわらず
モニターにつばを飛ばして笑ってしまった。
なぜこの人の日記がこんなに面白いのか?
1.極上ネタ
基本的にこの人は面白い生き方を地でいってる。
2.絶妙の改行とカタカナ使い
読んでる人はおわかりだと思うが、
この人の文章はところどころで
普通ではありえないカナ使いを展開する。
「これは毎週生活のオ役立ち情報を・・・」
「いったいイツからやってるノでしょう・・・」
そう、このカナになってる部分は
僕らが普段の会話で嘲笑と嫌味などをこめ
イントネーションを微妙に変えてる部分だ。
ただこのイントネーションは
文にすると非常に伝わりにくい。
これをカタカナという形をとることで
克服しているのだ。
3.1シーンを切り取り、鮮明かつ簡潔な表現
たくさんの経験やシーンを一言づつ
並び立てて文を書くと
本人的には一言でわかることでも
まわりにはわからないという状態が生まれる。
まさに僕の日記はこれに属する。
それに反してこの人の日記は
基本的に1シーンを
映像で想像させる手法がとられているため
非常にわかりやすい。
そして何よりLVたけ―と思う理由が
その文字数の少なさである。
一つのことを表現する時
文字数が限られれば限られるほど難しくなる。
そのかわり短いのに、内容が良くわかる文は
軽いパンチを食らったように面白いのである。
営業希望する人間としては
少ない言葉数でいいたいことを伝える技術は
学んでいきたいところだ。
そのありえない冗長さから、
LVが高いと思ってる方がいるがそれは誤認である。
(ほめられること自体は嬉しくてしょうがないが)
僕の日記は「LVが低い」
どういう基準かでいうと
「人に見せるために表現する」
ということにあたってである。
僕の日記はもともと人に見せるための物ではなく
就活中から引き続きしている
自己分析や思考トレーニーングを
PCにまとめる過程で発生したものを
適当に手を加えているだけのものだ。
とくにこれをはたから見たらどうかということは
あまり考えてない代物である。
本来日記なんてそんなものだが。
ただこの日記サイトを見ていくと、
非常にLVの高い日記が多数ある。
僕の愛読日記にゲルタ氏の日記がある。
みのもんたのネタを見たときは
夜中の3時にもかかわらず
モニターにつばを飛ばして笑ってしまった。
なぜこの人の日記がこんなに面白いのか?
1.極上ネタ
基本的にこの人は面白い生き方を地でいってる。
2.絶妙の改行とカタカナ使い
読んでる人はおわかりだと思うが、
この人の文章はところどころで
普通ではありえないカナ使いを展開する。
「これは毎週生活のオ役立ち情報を・・・」
「いったいイツからやってるノでしょう・・・」
そう、このカナになってる部分は
僕らが普段の会話で嘲笑と嫌味などをこめ
イントネーションを微妙に変えてる部分だ。
ただこのイントネーションは
文にすると非常に伝わりにくい。
これをカタカナという形をとることで
克服しているのだ。
3.1シーンを切り取り、鮮明かつ簡潔な表現
たくさんの経験やシーンを一言づつ
並び立てて文を書くと
本人的には一言でわかることでも
まわりにはわからないという状態が生まれる。
まさに僕の日記はこれに属する。
それに反してこの人の日記は
基本的に1シーンを
映像で想像させる手法がとられているため
非常にわかりやすい。
そして何よりLVたけ―と思う理由が
その文字数の少なさである。
一つのことを表現する時
文字数が限られれば限られるほど難しくなる。
そのかわり短いのに、内容が良くわかる文は
軽いパンチを食らったように面白いのである。
営業希望する人間としては
少ない言葉数でいいたいことを伝える技術は
学んでいきたいところだ。
東京深海旅行
2002年3月24日この季節になると、いや大学生活においては
旅行に行くことが軽くイケてることらしい。
僕は旅行に行かない理由の一つにお金がない
ということがあるのだが、
まわりの人間やうちの親に言わせると、
僕のお金の使い方に無駄が多く、
旅行に行くことはいいお金の使い方らしい。ふーん。
旅行、特に海外旅行から帰ってきた人間はこう言う。
「いやー○○は凄かったよ、人生観変わったね」
「いやー○○はまじ美味かった。人生観変わるね」
まるで全世界を見渡してきたかのように恍惚と語る。
そしてテンションが上がるとこう言う。
「やっぱちげーわ、日本や東京みたいな
薄っぺらいトコとは。文化がちげーよ・・・」
と卒業旅行にもでていない僕を軽く見下げて言う。
もちろん全員が全員でないことと
僕の自意識過剰性が存在することを付け足しておく。
結論から言うと、その程度のことしか言えないようなら
ン万も出して旅行になんて行かない方がマシ。
薄っぺらいのは東京でも日本でもなく
そいつの頭とその程度でひっくり返る人生観でぁー。
特に海外旅行信者に多いのだが、
旅行ばっか行ってる奴に限って、
東京のこともろくすっぽわかってない奴が多い。
今東京で、東京の地上で、東京の地下で
何が生まれ、何が廃れていってるのかも。
何が現在の日本なのか東京なのかも。
これは初めてあった外人にはよく聞いてるのだが
「あなたが知っている日本のミュージシャンは。」
上位からあげていくと、
TAKKYU ISHINO、KEIGO OYAMADA
DJ KRUSH、くるり(トムヨークが誉めてたからか)
となる、この中の一つもしらない
自称ワールドワイドな人間は非常に多い。
これだけではない
原宿のラフォーレの先に、渋谷のNHKの斜め手前に
センター街のちょっと先に、新宿の西北に、
今の日本の文化があることを知っているかい?
休日の日本橋の街並み、築地あたりの隅田川、
深夜の高円寺、夕方環七からみる王子の団地群、
そんなきれいな景色があることを知っているかい?
ロックもテクノもハウスも(白人音楽)
ダブもレゲエもヒップホップも(黒人音楽)
飲みこみ混ぜ込み熟成させ形にする
世界に尊敬される日本のシーンを知っているのかい?
そう、東京は大きく、深く、かつ現在的な街なのである。
現在もなお生きる遺跡なのである。
多分一万年後にはアンコールワットなんかよりも
はるか凄い遺跡になってると思う(保存状態にもよるが)。
僕はまだまだ東京も日本も知らないから、
もっともっと、お金を使って冒険しようと思う。
そこから何が生み出せるか、自分が何ができるかを
時間を使って、考えていきたいと思う。
でも海外にも行ってみようかなと思う。
実際前述のような海外旅行信者も
いいものを見て体験しているのだが、
僕と嗜好範囲が違うのと
その人の比較すべき東京・日本の理解不足で
僕には海外がえらくつまらなく見えてるだけかもしれない。
東京に接するように、海外の街に接すれば
すごいいい経験値になると思う。
今後につながると思う。
せっかく大金を払い
たくさんの時間を使い旅行するなら
今日東京について書いたことくらいの
発見と考察はしていきたいと思う。
旅行に行くことが軽くイケてることらしい。
僕は旅行に行かない理由の一つにお金がない
ということがあるのだが、
まわりの人間やうちの親に言わせると、
僕のお金の使い方に無駄が多く、
旅行に行くことはいいお金の使い方らしい。ふーん。
旅行、特に海外旅行から帰ってきた人間はこう言う。
「いやー○○は凄かったよ、人生観変わったね」
「いやー○○はまじ美味かった。人生観変わるね」
まるで全世界を見渡してきたかのように恍惚と語る。
そしてテンションが上がるとこう言う。
「やっぱちげーわ、日本や東京みたいな
薄っぺらいトコとは。文化がちげーよ・・・」
と卒業旅行にもでていない僕を軽く見下げて言う。
もちろん全員が全員でないことと
僕の自意識過剰性が存在することを付け足しておく。
結論から言うと、その程度のことしか言えないようなら
ン万も出して旅行になんて行かない方がマシ。
薄っぺらいのは東京でも日本でもなく
そいつの頭とその程度でひっくり返る人生観でぁー。
特に海外旅行信者に多いのだが、
旅行ばっか行ってる奴に限って、
東京のこともろくすっぽわかってない奴が多い。
今東京で、東京の地上で、東京の地下で
何が生まれ、何が廃れていってるのかも。
何が現在の日本なのか東京なのかも。
これは初めてあった外人にはよく聞いてるのだが
「あなたが知っている日本のミュージシャンは。」
上位からあげていくと、
TAKKYU ISHINO、KEIGO OYAMADA
DJ KRUSH、くるり(トムヨークが誉めてたからか)
となる、この中の一つもしらない
自称ワールドワイドな人間は非常に多い。
これだけではない
原宿のラフォーレの先に、渋谷のNHKの斜め手前に
センター街のちょっと先に、新宿の西北に、
今の日本の文化があることを知っているかい?
休日の日本橋の街並み、築地あたりの隅田川、
深夜の高円寺、夕方環七からみる王子の団地群、
そんなきれいな景色があることを知っているかい?
ロックもテクノもハウスも(白人音楽)
ダブもレゲエもヒップホップも(黒人音楽)
飲みこみ混ぜ込み熟成させ形にする
世界に尊敬される日本のシーンを知っているのかい?
そう、東京は大きく、深く、かつ現在的な街なのである。
現在もなお生きる遺跡なのである。
多分一万年後にはアンコールワットなんかよりも
はるか凄い遺跡になってると思う(保存状態にもよるが)。
僕はまだまだ東京も日本も知らないから、
もっともっと、お金を使って冒険しようと思う。
そこから何が生み出せるか、自分が何ができるかを
時間を使って、考えていきたいと思う。
でも海外にも行ってみようかなと思う。
実際前述のような海外旅行信者も
いいものを見て体験しているのだが、
僕と嗜好範囲が違うのと
その人の比較すべき東京・日本の理解不足で
僕には海外がえらくつまらなく見えてるだけかもしれない。
東京に接するように、海外の街に接すれば
すごいいい経験値になると思う。
今後につながると思う。
せっかく大金を払い
たくさんの時間を使い旅行するなら
今日東京について書いたことくらいの
発見と考察はしていきたいと思う。
今更 小沢/くるり レビュー
2002年3月23日一部ネットで論争が起こっていた小沢健二の新譜、
やっとレンタルしてMDに保全、昼間から大音量でリッスンド。
ということで今更ながらの小沢新譜のコメントを
くるりの新譜のコメントと一緒にして書くことにします。
なぜこんなにも色合いの違う2作品
小沢健二の「Ecletic」と
くるりの「The World Is Mine」
を一緒にレビューするのか?
これはあくまで僕の私見だが
両作品ともこれから来るべきムーブメントの先鋒的作品であり、
今から数年後この2枚は時代を象徴する作品として
並べて評価を受けると思うからだ。
テクノミュージックが隆盛を極めて遥か、
その間にもサウンドシステム類の技術的進化が続いた、
その一方でクリエイター達が
その進化に追いつけない状態が生まれた。
そんなとき生まれた文化が最近よく聞く「エレクトロニカ」だ。
最新技術から生まれるサウンドを理解し、
それを最大限に活かした音源を作るというものである。
その「エレクトロニカ」をまた発生元のテクノミュージックに
還元しようという動きが出てきた。
エイフェックス・ツイン、ケン・イシイ、
広くはアンダーワールドまでがその範疇に入る。
ここ数年では「エレクトロニカ」をヒップホップにも
部分的にドロップする試みが行われている。
DJ KRUSH、DJ SHADOWなどが代表格である。
それぞれが意識してやっていることではないが、
「最新技術を駆使した、一音のタイミング、広がり」
までを緻密に構成するレベルへと
世界中の音楽が移行し始めているのである。
ではこの2作品の意義とは
あくまで私見だが、
「エレクトロニカをPOP MUSICまでにも還元する」
というムーブメントの先鋒的作品なのである。
POP MUSICといっても一概に範囲は広いため
この2作品をあえて完成度で比較するのは難しいが
小沢健二がもはや完成に近い状態なのに対し、
くるりはそういった試みを初めて半ばというところか。
もちろん制作期間、予算ふくめ環境に相当な違いがあるし,
両者のもってるPOP枠というものにも大きな違いがあるため
現時点で小沢の方が優れてるということはいいにくいが、
それでも今回の小沢の新作は
衝撃性、完成度ともにずば抜けた作品だと思う。
2ちゃんなどで、かつての小沢好きオリーブ少女が
新作をディスっていた。
その理由としては「あんなの健二じゃない」らしい。
たしかに今作で進化の代償として切り捨てられた部分もある。
そこが惜しい気持ちもわかるが、それなら旧作を聴けばいい。
もはやそんな次元で物事は進んでない。
昔からそうだが彼はファッションやキャラクター先行の
薄っぺらいミュージシャンではないのだ。
今また、大きな価値観がPOPSに加わろうとしている。
これまでの音楽の主な判断要素
曲、詩、声、ルックス、リズム、メロディーに加え
「エレクトロニカ」的発想が加わることで、
これがPOP MUSICに還元することで、
ここから先、日本始め世界のミュージックは
劇的な変遷を遂げるかもしれない。
おそらく判断要素のどれかに突出してる
一部のアーティストは除き、
中途半端なアーティスト、音源は一掃されるかもしれない。
>ワールドカップまでにさん
僕は何人か後輩の就活の世話をしている関係で
ワールドカップまでにさんを始め
ネットで就活してる人の日記やコメントも
ちょくちょく見ているのですが、
日記ひとつとってもワールドカップまでにさんが
短期間でものすごく成長しているのが
手に取るようにわかります。
昨日の日記に書いてあったようなことを
何よりも優先して考えてくべきだと思いますよ。
一通り考えたらそれを自己PR、志望動機の形にして
OBや先輩に見せ、プレゼンの指南を頂くのが良いです。
それが一番近道だと思います。
この時期にやるのは少し勇気がいるでしょうけど、
頑張ってください。
PS.「アイデア」を実際に具体的に何本か作ってみると
いいですよ。「自分の目」だったら他の人と
の違いが鮮明な経験談を思い出すとか。
企業の食いつきが違いますし、
それに何本もそう言うネタをつくってると、
「俺こんなことがしたいのか〜」
「俺こんな能力あるな〜」
になってきますから。
やっとレンタルしてMDに保全、昼間から大音量でリッスンド。
ということで今更ながらの小沢新譜のコメントを
くるりの新譜のコメントと一緒にして書くことにします。
なぜこんなにも色合いの違う2作品
小沢健二の「Ecletic」と
くるりの「The World Is Mine」
を一緒にレビューするのか?
これはあくまで僕の私見だが
両作品ともこれから来るべきムーブメントの先鋒的作品であり、
今から数年後この2枚は時代を象徴する作品として
並べて評価を受けると思うからだ。
テクノミュージックが隆盛を極めて遥か、
その間にもサウンドシステム類の技術的進化が続いた、
その一方でクリエイター達が
その進化に追いつけない状態が生まれた。
そんなとき生まれた文化が最近よく聞く「エレクトロニカ」だ。
最新技術から生まれるサウンドを理解し、
それを最大限に活かした音源を作るというものである。
その「エレクトロニカ」をまた発生元のテクノミュージックに
還元しようという動きが出てきた。
エイフェックス・ツイン、ケン・イシイ、
広くはアンダーワールドまでがその範疇に入る。
ここ数年では「エレクトロニカ」をヒップホップにも
部分的にドロップする試みが行われている。
DJ KRUSH、DJ SHADOWなどが代表格である。
それぞれが意識してやっていることではないが、
「最新技術を駆使した、一音のタイミング、広がり」
までを緻密に構成するレベルへと
世界中の音楽が移行し始めているのである。
ではこの2作品の意義とは
あくまで私見だが、
「エレクトロニカをPOP MUSICまでにも還元する」
というムーブメントの先鋒的作品なのである。
POP MUSICといっても一概に範囲は広いため
この2作品をあえて完成度で比較するのは難しいが
小沢健二がもはや完成に近い状態なのに対し、
くるりはそういった試みを初めて半ばというところか。
もちろん制作期間、予算ふくめ環境に相当な違いがあるし,
両者のもってるPOP枠というものにも大きな違いがあるため
現時点で小沢の方が優れてるということはいいにくいが、
それでも今回の小沢の新作は
衝撃性、完成度ともにずば抜けた作品だと思う。
2ちゃんなどで、かつての小沢好きオリーブ少女が
新作をディスっていた。
その理由としては「あんなの健二じゃない」らしい。
たしかに今作で進化の代償として切り捨てられた部分もある。
そこが惜しい気持ちもわかるが、それなら旧作を聴けばいい。
もはやそんな次元で物事は進んでない。
昔からそうだが彼はファッションやキャラクター先行の
薄っぺらいミュージシャンではないのだ。
今また、大きな価値観がPOPSに加わろうとしている。
これまでの音楽の主な判断要素
曲、詩、声、ルックス、リズム、メロディーに加え
「エレクトロニカ」的発想が加わることで、
これがPOP MUSICに還元することで、
ここから先、日本始め世界のミュージックは
劇的な変遷を遂げるかもしれない。
おそらく判断要素のどれかに突出してる
一部のアーティストは除き、
中途半端なアーティスト、音源は一掃されるかもしれない。
>ワールドカップまでにさん
僕は何人か後輩の就活の世話をしている関係で
ワールドカップまでにさんを始め
ネットで就活してる人の日記やコメントも
ちょくちょく見ているのですが、
日記ひとつとってもワールドカップまでにさんが
短期間でものすごく成長しているのが
手に取るようにわかります。
昨日の日記に書いてあったようなことを
何よりも優先して考えてくべきだと思いますよ。
一通り考えたらそれを自己PR、志望動機の形にして
OBや先輩に見せ、プレゼンの指南を頂くのが良いです。
それが一番近道だと思います。
この時期にやるのは少し勇気がいるでしょうけど、
頑張ってください。
PS.「アイデア」を実際に具体的に何本か作ってみると
いいですよ。「自分の目」だったら他の人と
の違いが鮮明な経験談を思い出すとか。
企業の食いつきが違いますし、
それに何本もそう言うネタをつくってると、
「俺こんなことがしたいのか〜」
「俺こんな能力あるな〜」
になってきますから。
RAGE的意見@02.3.21
2002年3月21日辻本議員の今回の疑惑は
僕達がかすかにすがっていた
未来への光を真っ黒に塗りつぶすような
出来事であった。
別に彼女の熱狂的支持者というわけではない。
小泉政権の誕生、改革の推進、
旧自民体質の腐敗露呈、そして粛清。
この一連の流れに僕は甘くも
未来への微かな光を見出してしまったのだ。
そう僕は甘かったのだ。
別に自民も民主も社民も関係ない
この堕落したシステムの中で、
「公金」=「使いきるお金」
という定義にどいつもこいつも
ドップリ浸かっているのだ。
鈴木宗男の疑惑とは訳が違う。
彼はそんなことやってるだろうなんて
容易に想像できた。
辻本議員はそういった政治の腐敗部分の
粛清をうたって当選している人間なのだ。
企業の政治献金がない野党にとって
秘書の給料をプールして
活動資金にすることに同情もあるようだが、
関係ないんだ。
とりあえずこの人たちはしっかり公金と
私的資金を区別するような人たちではないのだ。
野党が政権取ったって何も変わらないのだ。
その部分は。
これだけは確信できた。
以前の「公金でヅラ」山本譲二に
投票していたことで
深くへこんだ自分としては
もはや野党も与党も信用できない。
思うのだが、議員周辺の立法については
国民投票で決めたらどうか、
いくら立法機間だからといって
自分らの利益に直結する立法を
あいつらが自らできるってのはおかしい。
だいたい議員なんて僕らの代表とは思えない。
民間と同じくもはや独立した業界である。
民間は勝手に立法できないじゃないか。
もはやまともな国会議員はいないと
仮定するに充分なところまで来た。
そろそろ本気出して国会を取り戻すことを
考えないと、奴らに僕らは死ぬまで
たかられることになる。
僕達がかすかにすがっていた
未来への光を真っ黒に塗りつぶすような
出来事であった。
別に彼女の熱狂的支持者というわけではない。
小泉政権の誕生、改革の推進、
旧自民体質の腐敗露呈、そして粛清。
この一連の流れに僕は甘くも
未来への微かな光を見出してしまったのだ。
そう僕は甘かったのだ。
別に自民も民主も社民も関係ない
この堕落したシステムの中で、
「公金」=「使いきるお金」
という定義にどいつもこいつも
ドップリ浸かっているのだ。
鈴木宗男の疑惑とは訳が違う。
彼はそんなことやってるだろうなんて
容易に想像できた。
辻本議員はそういった政治の腐敗部分の
粛清をうたって当選している人間なのだ。
企業の政治献金がない野党にとって
秘書の給料をプールして
活動資金にすることに同情もあるようだが、
関係ないんだ。
とりあえずこの人たちはしっかり公金と
私的資金を区別するような人たちではないのだ。
野党が政権取ったって何も変わらないのだ。
その部分は。
これだけは確信できた。
以前の「公金でヅラ」山本譲二に
投票していたことで
深くへこんだ自分としては
もはや野党も与党も信用できない。
思うのだが、議員周辺の立法については
国民投票で決めたらどうか、
いくら立法機間だからといって
自分らの利益に直結する立法を
あいつらが自らできるってのはおかしい。
だいたい議員なんて僕らの代表とは思えない。
民間と同じくもはや独立した業界である。
民間は勝手に立法できないじゃないか。
もはやまともな国会議員はいないと
仮定するに充分なところまで来た。
そろそろ本気出して国会を取り戻すことを
考えないと、奴らに僕らは死ぬまで
たかられることになる。
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イメージ問題 〜普段の僕とのギャップ〜
2002年3月20日この日記を見てる人はぐずぐずという人間を
どんな風に想像しているのだろうか?
たまに日記を自分でも読み返すのだが、
「うわっ!なにこれ。」
というのが偽らざる本音だ。
だいたい基本的に一つの日記が長すぎる。
非常に自己啓発的な内容が多く、
ポップ性のかけらもない。
おそらく自分が他人だったら、
「こいつ友達すくねーんだろうな。」
と哀れんでしまうだろう。
ところが実際の僕の友達のイメージからすると、
「明るい」「楽しい」「面白い」「友達多い」
などのイメージが殆どで、
(就活中の他人分析より、誉め言葉のみ抜粋)
暗い、生真面目などのイメージを
持ってる方は非常に少ない。
就活中の後輩には生真面目なこともいうが
基本的に僕の会話の殆どが
一発ノリ勝負のトークであることが多い。
とりあえず先日の日記のくるりについてなら、
友人「ぐずぐず、くるりの新譜聴いた?」
ぐ「あれやばいねー。っていうかやばいねー。」
友人「いやそうでしょう」
ぐ「っていうか岸田まじヤバイね―、
めがね飛ばしてほしいねー」
というのが友人との会話における
僕のくるり評ということになる。
なぜギャップがあるのか?
実際は日記のようなことを考えているのだが、
言うべきでない理由がいくつかあるのだ。
1、興味のない人には辛すぎる
2、友人の多くが感覚肌で生きている人間故、
感じたことを言葉に変換しようとしない。
3、エロ眼鏡を基盤にしたふざけた格好であるため
まともなことを言いにくい。
というのが主たる理由である。
今までは感じたことを言葉に置きかえる
なんてことはしなかった。
が、就職活動を経て、
それを相手に言葉で伝えられなければ
コミュニケーションが成立しない
ということを思い知らされ、
今社会に出るに当たり、
少し過剰にそれを実践しているのである。
とまぁ、今回も長くなったわけですが、
僕の言いたかったこととしては
「日記って普段違う自分が出るね」
ということで勘弁願えないでしょうか?
どんな風に想像しているのだろうか?
たまに日記を自分でも読み返すのだが、
「うわっ!なにこれ。」
というのが偽らざる本音だ。
だいたい基本的に一つの日記が長すぎる。
非常に自己啓発的な内容が多く、
ポップ性のかけらもない。
おそらく自分が他人だったら、
「こいつ友達すくねーんだろうな。」
と哀れんでしまうだろう。
ところが実際の僕の友達のイメージからすると、
「明るい」「楽しい」「面白い」「友達多い」
などのイメージが殆どで、
(就活中の他人分析より、誉め言葉のみ抜粋)
暗い、生真面目などのイメージを
持ってる方は非常に少ない。
就活中の後輩には生真面目なこともいうが
基本的に僕の会話の殆どが
一発ノリ勝負のトークであることが多い。
とりあえず先日の日記のくるりについてなら、
友人「ぐずぐず、くるりの新譜聴いた?」
ぐ「あれやばいねー。っていうかやばいねー。」
友人「いやそうでしょう」
ぐ「っていうか岸田まじヤバイね―、
めがね飛ばしてほしいねー」
というのが友人との会話における
僕のくるり評ということになる。
なぜギャップがあるのか?
実際は日記のようなことを考えているのだが、
言うべきでない理由がいくつかあるのだ。
1、興味のない人には辛すぎる
2、友人の多くが感覚肌で生きている人間故、
感じたことを言葉に変換しようとしない。
3、エロ眼鏡を基盤にしたふざけた格好であるため
まともなことを言いにくい。
というのが主たる理由である。
今までは感じたことを言葉に置きかえる
なんてことはしなかった。
が、就職活動を経て、
それを相手に言葉で伝えられなければ
コミュニケーションが成立しない
ということを思い知らされ、
今社会に出るに当たり、
少し過剰にそれを実践しているのである。
とまぁ、今回も長くなったわけですが、
僕の言いたかったこととしては
「日記って普段違う自分が出るね」
ということで勘弁願えないでしょうか?
食いつき 〜僕の課題〜
2002年3月19日今回は自分についての課題。
課題
「ちゃんと食らいついてるのか?」
人は家の中で淡々と過ごしているだけでは
臨むべき成長は得られない。
「考え」「目標」を立て、「実行」せねばならない。
その「実行」からまた「思考」、「目標」、「実行」・・・
と繰り返していくことが必要である。
意外とこれ自体はやっていることが多い、
未熟なりに。
しかし、自分のペースだけでやってても
未熟故なかなか成長せず、
最終目標に辿り着けない。
いや最終目標自体も洗練されない。
もうひとつは
人と会い、その人の考え方、
目標、実行部分に触れ、
そこから学ぶべきことを学び、
自分の「考え方」「目標」「実行」部分を
改良していく必要がある。
そして、その人と共有するべき
「目標」が一部分でもあるなら、
それは協力者となるべき人なのでもある。
こうやって日々を淡々と過ごさず、
一つ一つに意味と目標を見出す生き方
を僕は少なくともしていき、
成長し、協力者を得ようと思ってはいる。
ただ、このような生き方をしてる人って
思った以上に少ない。
まわりに少ないというのもあるが、
何より、僕の行動力が足りてない
というのが現状だろう。
現在後輩の就活のフォローをしている。
それでも得られるべきものは多いが、
何といっても、そういった部分で
リードしている、できる大人と
触れ合うことが自分にとって
もたらすものの大きさ比較にならない。
出会っていないわけではない、
見過ごしていたり、
いつのまにかその出会いを
風化させているのだ。
予想ではあるが、
できる大人はできる奴には自分から近づく、
そいつが自分の協力者となり、
なおかつ成長し合える人間であるからだ。
ただ成長中の奴には
自分からは近づいていかない、
そいつが頑張って食いついてくるなら
協力は惜しまないという形をとっている。
おそらくその食いつきがあれば、
そのうちにできる奴になり得るからであろう。
だからこそOB訪問は
常識の範囲内で、どんどん電話をかけ
アポをとり、食らいついていく学生にのみ
世話をしていく形がとられている。
僕ももともと可愛がっている後輩意外は
食いついてくる奴のみ世話をしている。
それはいい。
自分ができる大人に食らいつけてない。
それが問題である。
せっかくもらった名刺や番号を
無駄にしているかもしれない。
もっともっと食らいついていかなくては。
一見して凄い人もいるが、
凄い人の多くは、その凄さを
小出しにする傾向がある。
その小出しにした凄さに食らいついてく
やつのみを世話していく。
そうやって人間関係のシェイプアップを
図っているのか(あくまで予想)。
だからそういった小出しにされた部分にも
食いついていくことも課題である。
当面僕がすべきことは
人と出会える場に出て行く。
そういったひとに食いつく。
昔の名刺にも食いつく。
といったところか。
課題
「ちゃんと食らいついてるのか?」
人は家の中で淡々と過ごしているだけでは
臨むべき成長は得られない。
「考え」「目標」を立て、「実行」せねばならない。
その「実行」からまた「思考」、「目標」、「実行」・・・
と繰り返していくことが必要である。
意外とこれ自体はやっていることが多い、
未熟なりに。
しかし、自分のペースだけでやってても
未熟故なかなか成長せず、
最終目標に辿り着けない。
いや最終目標自体も洗練されない。
もうひとつは
人と会い、その人の考え方、
目標、実行部分に触れ、
そこから学ぶべきことを学び、
自分の「考え方」「目標」「実行」部分を
改良していく必要がある。
そして、その人と共有するべき
「目標」が一部分でもあるなら、
それは協力者となるべき人なのでもある。
こうやって日々を淡々と過ごさず、
一つ一つに意味と目標を見出す生き方
を僕は少なくともしていき、
成長し、協力者を得ようと思ってはいる。
ただ、このような生き方をしてる人って
思った以上に少ない。
まわりに少ないというのもあるが、
何より、僕の行動力が足りてない
というのが現状だろう。
現在後輩の就活のフォローをしている。
それでも得られるべきものは多いが、
何といっても、そういった部分で
リードしている、できる大人と
触れ合うことが自分にとって
もたらすものの大きさ比較にならない。
出会っていないわけではない、
見過ごしていたり、
いつのまにかその出会いを
風化させているのだ。
予想ではあるが、
できる大人はできる奴には自分から近づく、
そいつが自分の協力者となり、
なおかつ成長し合える人間であるからだ。
ただ成長中の奴には
自分からは近づいていかない、
そいつが頑張って食いついてくるなら
協力は惜しまないという形をとっている。
おそらくその食いつきがあれば、
そのうちにできる奴になり得るからであろう。
だからこそOB訪問は
常識の範囲内で、どんどん電話をかけ
アポをとり、食らいついていく学生にのみ
世話をしていく形がとられている。
僕ももともと可愛がっている後輩意外は
食いついてくる奴のみ世話をしている。
それはいい。
自分ができる大人に食らいつけてない。
それが問題である。
せっかくもらった名刺や番号を
無駄にしているかもしれない。
もっともっと食らいついていかなくては。
一見して凄い人もいるが、
凄い人の多くは、その凄さを
小出しにする傾向がある。
その小出しにした凄さに食らいついてく
やつのみを世話していく。
そうやって人間関係のシェイプアップを
図っているのか(あくまで予想)。
だからそういった小出しにされた部分にも
食いついていくことも課題である。
当面僕がすべきことは
人と出会える場に出て行く。
そういったひとに食いつく。
昔の名刺にも食いつく。
といったところか。
DRINK TALKの定義 @中野魚民
2002年3月18日昨日はジモTを中心に
明け方までDRINKした。
コンビニにたむろしていたクソガキ共も
あっという間に22歳。
人によって違いはあるが、
そろそろ、仕事や生きザマについて考え出す。
僕は実現したいことがあり
それを仕事として還元したいと考えている。
そしてそれができるまでには
相応の苦労は覚悟している。
僕はそういったことを
結構くっちゃべりたいタイプである。
他人の考え、主張、目的、方法論、を意見交換し、
自分の思考の幅を広げたいと考えている。
だからこそ1年前は結構OB訪問したし、
現在は後輩の就活のフォロー等をしている。
これは別に後輩のためだとかではなく、
僕なりの思考トレーニングだ。
やる気、深さ、については人それぞれだが、
なかなか皆考えてることがバラバラで
非常に面白い。
僕もこの数ヶ月で大分成長できたと思う。
とにかく、そう言ったことを語らい合うのが
好きなタチである。
昨日集合した面子はまさにそういった
奴らの集合体であったため、トークは白熱。
PM20:00からAM5:00までノンストップの
朝まで生トーク達成となった。
ところが、この手のトークは
時に敬遠されがちである。
意外にこういった話は飲み会では
タブー的な乗りさえ感じる。
さて、では飲み会ではどんな話題がいいのか。
僕なりの希望。
1.この手のトーク
2.その集まった人ならではの
専門性の高いトーク
3.表現、トリックを駆使した
PUSSYCAT的トーク
以上の3項のうちのどれかが満たされれば
僕は飲み会に参加しようと思っている。
飲み会なんてただアホなトークでいい、
なんて思わない。
そんなもんでストレスなどなくならない。
返って疲れるだけだ。
何より大切な時間を割きたくない。
みんな何しに飲み会いってるの?
と聞いて見たい。
以上が本日僕とジモTが出した
飲み会に対する見解である。
多分扱いにくいやつだな〜と
思われることは必至か?
明け方までDRINKした。
コンビニにたむろしていたクソガキ共も
あっという間に22歳。
人によって違いはあるが、
そろそろ、仕事や生きザマについて考え出す。
僕は実現したいことがあり
それを仕事として還元したいと考えている。
そしてそれができるまでには
相応の苦労は覚悟している。
僕はそういったことを
結構くっちゃべりたいタイプである。
他人の考え、主張、目的、方法論、を意見交換し、
自分の思考の幅を広げたいと考えている。
だからこそ1年前は結構OB訪問したし、
現在は後輩の就活のフォロー等をしている。
これは別に後輩のためだとかではなく、
僕なりの思考トレーニングだ。
やる気、深さ、については人それぞれだが、
なかなか皆考えてることがバラバラで
非常に面白い。
僕もこの数ヶ月で大分成長できたと思う。
とにかく、そう言ったことを語らい合うのが
好きなタチである。
昨日集合した面子はまさにそういった
奴らの集合体であったため、トークは白熱。
PM20:00からAM5:00までノンストップの
朝まで生トーク達成となった。
ところが、この手のトークは
時に敬遠されがちである。
意外にこういった話は飲み会では
タブー的な乗りさえ感じる。
さて、では飲み会ではどんな話題がいいのか。
僕なりの希望。
1.この手のトーク
2.その集まった人ならではの
専門性の高いトーク
3.表現、トリックを駆使した
PUSSYCAT的トーク
以上の3項のうちのどれかが満たされれば
僕は飲み会に参加しようと思っている。
飲み会なんてただアホなトークでいい、
なんて思わない。
そんなもんでストレスなどなくならない。
返って疲れるだけだ。
何より大切な時間を割きたくない。
みんな何しに飲み会いってるの?
と聞いて見たい。
以上が本日僕とジモTが出した
飲み会に対する見解である。
多分扱いにくいやつだな〜と
思われることは必至か?
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